様式がそろっていなくても、列はそろう
様式を決めるのは発行する側です。そろえるのをやめて、読み方のほうを書きます。
帳票の種類ごとにテンプレートを1本、取り出す項目とその読み方を日本語で書けば、あとはPDFをまとめて投げるだけ。仕入先が50社でも、テンプレートは1本のままです。
「御中が付く名称は宛先なので取らない」。そう書けば、そう読みます
座標の指定もルール式も使いません。取らないものを名指しするのが効きます。
指示文(人が書く)
取引先名
届いた請求書
東邦包装資材株式会社 御中取らない
株式会社ヒノミネ精機取る
請求日 2026-07-31
合計金額 1,286,400
取引先名 —
指示文を書いています
実際の指示文です。1枚読ませると、AIが下書きします。
AIに任せて、間違った金額で振り込むことにならないか
読み取った値ごとにAIが0から100の自信度を付けます。基準を下回れば黄、必須が見つからなければ赤。赤が残る書類はOKにできず、人が確かめてからCSVに出します。
AIは項目を取りこぼすことも、書いていない値を作ることもあります。読み取りにはGoogleのGemini APIを使うため、PDFの内容はGoogleへ送信されます。ただし有償の枠なので、モデルの学習には使われません。保管先は、PDFの原本がアジア太平洋地域、読み取った値が日本国内(大阪)です。
帳票の種類は選ばない。読めない書類はある
| 投入するもの | 扱い | 補足 |
|---|---|---|
| 請求書・納品書・領収書・発注書・検収書・見積書 | 対象 | 品目行も取り出します |
| 6種に無い帳票・名前も決めかねる書類 | 対象 | 実物を1枚見せれば進みます |
| JPG・PNGの画像 | 対象外 | PDFだけ対応 |
| 手書き・低解像度スキャン | 保証しません | 読めることもあります |
マイナンバー・要配慮個人情報が記載された書類は投入できません。画面はパソコン向けです。